DX学校 神戸校
ITに詳しくない中小企業へ寄添う学校
2023.04.03
DXとは、IT活用ではありません。
DXとは、ITを活用し新しい世界へチャレンジするマネジメントです。
ITに詳しくない中小企業経営者に寄添う学校
DX学校神戸校講師でIT導入診断士の埴岡です。
今回は人事(HR)についてお話しします。
現在9割以上の企業が「管理職育成に課題」を感じているようです。
御社では管理職についてどう感じていますか?
ほとんどの企業に欠けている育成の視点について。
①管理職の仕事って何でしょう?
管理職の仕事は管理職自ら売上を上げたり、
自ら作業(ワーク)を行うことではありません。
管理職の仕事は部下を育成することです。
管理職の果たすべき役割は、
人を育てチームを牽引することです。
②なるべき人がなっていない
御社ではどんな人が管理職になっていますか?
よく見るパターンに次のような事例があります。
・仕事が良く出来るから
・長く勤めてくれているから
・営業成績が良いから
などなど。
仕事が誰よりも出来るからと言っても
管理職が出来るとは限らないのです。
長く勤め会社のことが解かっていても
管理職が出来るとは限らないのです。
営業成績が抜群だかと言っても
管理職が出来るとは限らないのです。
人を育てるスキルを持っている。
これが大切なのです。
しかし残念ながらそうではないケースを多く見ます。
人を育てるスキル
・コミュニケーション能力
・マネジメント能力
・リーダーシップ力
このようなスキルを持っていないと
とても人を育てチームを牽引することは出来ないでしょう。
③評価制度が充実していない。
もし上記②を充足した人が管理職になったとしても
部下の一人ひとりに対し確りとした評価が下せなければ
その人の力が発揮できません。
部下に「頑張れ!」と応援する基準もありません。
曖昧な評価基準では育つものも育たないのです。
部下は上司に具体的に応援されると嬉しいものですね。
④業務のIT化が進んでいない。
管理職が業務処理の仕事に忙しくしていてはダメです。
部下の一人ひとりに的確なアドバイスを行い
成果にコミットするべき管理職が
雑務処理に追われていては
部下が困っているのか?悩んでいるのか?等、
観察する時間もありませんね。
ITを活用すれば部下と共有出来る大切な時間が創れます。
上記4項目の中では、
②の”なるべき人がなっていない”が、一番ウエイトとして高いですね。
しかし①③④も合わせて取り組むことにより管理職も育ちます。
管理職の育成、役職を与えただけでは出来ません。
管理職スキルを持っていて、
なるべき人を抜擢し、
評価制度の充実とIT活用で
本来管理職に求められる仕事を任せきる。
これらの実行により管理職も育ちます。
管理職の育成、見直してみませんか?
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