ブログ

2021.01.23

副業を禁止するな!失敗しない副業解禁方法とは・・・。






ハニー社長ことIT顧問であしたの給与コンサルタントの埴岡です。

副業を禁止している会社って多いですよね。

「副業を行っていないが、副業を行いたい」
そんな会社員111名を対象に
あしたのチームのが行った調査では、

副業を行いたいが行っていない理由として
「副業する時間がないから」(45.0%)
に次いで、
「会社の制度として認められていないから」(34.2%)
という制度上の理由があったと発表しています。

知ってますか?
本来企業は合理的な理由がない限り、
副業を禁止することはできないんですよ。

この調査でも副業禁止が出来ないことを
「知らなかった」とする回答が全体の75.7%を占めたそうです。

さてそれでは、
どうすれば失敗せずに副業を解禁出来るのでしょうか?

答えは、
モチベーションや帰属意識が上がる「人事評価制度の構築」と
合わせて行う事です。

中小企業経営者としては
自社の事業にだけ全身全霊を掛けて仕事をして欲しい
と思っています。
そのために雇用契約を行い賃金を払っている
とも感じています。

裏を返せば
副業によるしわ寄せで
自社の仕事に障害が出るようなことは止めて欲しい
と言うことです。

しかしここが問題なのです。
楽しくない(モチベーションが上がらない)本業より
自分の趣味的な副業の方が楽しければ
人間集中できるのはどちらでしょうか?
言わずもがなですよね。

そうすると副業の方へ割く時間が多くなり
経営者が危惧するように
本業への注力が少なくなってしまうのも必然です。

これは「副業に比べ本業が楽しくない」に繋がりますね。

では、楽しくするにはどうすればいいのでしょうか?
ここでモチベーションが上がる人事評価制度が必要になります。

社員も本当は本業で稼ぎたいと思っています。
趣味が高じて副業を本業にして
心から真剣に稼ぎたいと思ったなら脱サラして起業するでしょう。
今は簡単に出来る時代ですから。

そうではなくて
本業でやりたいことが出来る「達成感」や
チャレンジと成長が出来る「充実感」
そして頑張った分だけ認められる「承認欲求」が満たされれば
モチベーションや帰属意識が高まり生産性向上へ繋がります。

給与が上がればそれに越したことはありませんが
給与だけではないところで楽しさが出て来ると
人は気持ちよく仕事をします。

もうこうなってくると
副業はストレス解消の場となります。
会社から見ると
従業員が日々働きやすい環境を作るという目的の
福利厚生のようなものです。

中小企業経営者の皆さん
福利厚生だと思い副業を解禁しましょう。
そして副業が本業になってしまう事がないように
本業での楽しさを充実させましょう。

失敗しない副業解禁方法とは、
人事評価制度の見直しと再構築にあります。

雇わない経営
同じ雇うなら楽しく頑張ってくれる人が良いですね。

元記事を読む...

元記事を読む...

2021.01.09

テレワーク ITツール以外に必要なものは?

ハニー社長ことIT顧問であしたの給与コンサルタントの埴岡です。

答えは、就業規則の変更と人事評価の見直しです。

テレワークに必要なITツール

当然、カメラ付きパソコンやスマホ、タブレット等は言うまでもありませんね。

他にはZoomなどが代表されるTV会議システムの運用、グリーンバックの布やカーテン、マイク付きイヤホンなど。
そうそう、以外に必要なものとして高感度マイクですね。
テレワーク中に相手の音声が聞こえづらいのは困りものですからね。

また情報共有のための社内チャットや、データー共有のためのクラウドファイルサーバーなど。会社としてのクラウド投資も必要になります。

そしてタイムカードの代わりのクラウド勤怠管理システム。
その他労務管理のデジタル化なども求められますね。

なぜ、ITツール以外に就業規則の変更と人事評価の見直しが必要?

では、ITツール以外に就業規則の変更と人事評価の見直しがなぜ必要なのでしょうか?
当然、就業規則には就業場所が定められているので社員の自宅やレンタルオフィスなど定め直す必要がありますね。近くの喫茶店などはどう規定するのでしょうね。その辺りは社労士さんにご相談ください。

そして人事評価の見直しです。
テレワークで仕事をするとなると時間の管理方法が変わりますよね。
基本的に顔が見えないところでの仕事になりますから、今までのようにその場で逐次アドバイスや、小さな確認も出来なくなります。
このように仕事の仕方が変わると、当然評価の仕方も変わる必要があります。具体的には小さな目標設定とそれに対する出来たか出来なかったのかの評価の繰り返しです。そしてそれらをどのように給与査定に結びつけていくのかが、また次の課題となります。

このようにきめ細かく評価できる体制が出来ていないと、慣れないテレワークで頑張っているのに、「認められない」「認めてくれない」「適正な評価を受けていない」それなら「頑張っても頑張らなくても同じなのだから、それなりでいいや!」とエンゲージメントが次第に無くなってきます。

こんなことで会社の絆が崩れるようなことになれば、本当に大変もったいないことですよね。

テレワークは人事の管理やケアーも同時に必要です。

雇わない経営
せっかく貢献度の高い社員なのに、テレワークで失うことが無いように気をつけましょう。
参考になれば嬉しいです。

元記事を読む...

元記事を読む...

2021.01.09

魅力を感じる会社とは?

ハニー社長ことIT顧問であしたの給与コンサルタントの埴岡です。

答えは・・・、任せて適正な評価が出来る会社です。

任せられない経営者が多い

言うのは簡単なのですが、
世の中の経営者、特に中小企業の経営者には、
仕事を任せられないと感じる人が多いでようですね。
そんなことを言っている私も振り返ってみるとそうでした。

信用していないわけではない

従業員を信用していない訳では無いのです。
見ているポイントが違うのです。
視点が違うのです。
究極的な行動では「自分がやる方が早い」となり、
任せきる前に経営者自らが仕事をやってしまいます。

従業員の気持ち

こうなってしまうと従業員の気持ちとしてはどうでしょうか?
「簡単な仕事ばかりで重要な仕事をさせてもらえない。」
「いつも同じことばかりやっている」
「信用されていないと感じる」
「楽しくない」
「やりたいことが出来なくて、苦しい」
「シラケて来た」
「頑張っても頑張らなくても同じ」
これでは仕事が面白くなく、とても魅力ある会社には映りません。

心配で任せきれない

しかし経営者の気持ちも解からなくもないのです。
「こちらが思っているところまで、やってくれるのか?」
「意図を感じてくれているのか?」
などなど。

任せきれない経営者の気持ちってこんな感じでしょう。

個々に合った人事評価制度

では、解決策の一つとして考え直して欲しいのが、
人事評価制度です。
それも従業員一人ひとりに合った評価制度です。

ある基準を設けそれに合っているかで評価するのではなく、
「この3ヶ月、この半年、あなたはこれを目標に頑張ってね!」
と言える見える化評価制度です。

よくある制度として1年の目標設定があります。
これは長すぎますね。
1年前に立てた目標って覚えてますか?
1年前に立てた目標が未だに目標となっているとすれば
全く成長出来ていなくて会社への貢献も少ないでしょう。

そうではなくて、
短期間の目標を設定し達成するにはどうすれば良いのかを
上司がアドバイスしながら引っ張り上げるのです。
そうすると次第に仕事の意味も理解できて自信がついて来ます。

表現が悪くなりますが、
犬や猫を呼び寄せたい時に、餌を一粒ずづ呼び寄せたい方へ
並べて行くような感じです。(;^_^A

目標達成すると面白くなる

もうこうなってきたら仕事が面白くなります。
「上司が会社が私を見てくれている。」
「仕事を任せてくれる」
「責任を大きく感じる」
「自分の成長が楽しい」

この状態が作れると会社に魅力を感じるようになります。

魅力がある会社になるためには、
従業員一人ひとりに合った見える化人事評価制度と
上司のアドバイスです。
これが実現できると部長課長クラスの上司も育って来ます。

雇わない経営

さぁ、「雇わない経営」同じ雇うなら頑張れる仕組みの上で
頑張る人を雇いましょう。

元記事を読む...

元記事を読む...

2021.01.06

なぜ!出来る人材から辞めて行くのか?それは・・・!対処方法は?

こんにちは。
ハニー社長ことIT顧問であしたの給与コンサルタントの埴岡です。

答えは、ズバリ!会社に魅力が無いからです。

仕事に興味が無くなったのか?

入社当時活き活きと働いてくれていた彼が・・・。
笑顔いっぱい接客してくれていた彼女が・・・。
ある日突然辞めて行く。

これって経営者としては凄く辛く悲しい出来事ですね。
私も何度も経験しました。

もうその時は
「うそっ!」
「止めて!」
「考え直して!」って感じですよね。
でも、もう遅いのです。
口に出した時には既に彼らの心は離れてしまっています。

理由を聞いても
「アパレル業界の仕事が好きだったので」
「もともとデザイナーになりたかったから」
「友人がどうしても助けて欲しいと言うので」
などなど。

これらのほとんどは辞める理由にするために作られた話で、
決して本当の理由ではないんですよね。
経営者としてはわかっているんだけど頷くしかありません。

「もうこの仕事に興味が無くなったのかなぁ」
「この仕事が疲れる(しんどい)のかなぁ」
「給料が安かったかなぁ」
と、配置換えやベースアップを打診しても、時すでに遅しです。
従業員は首を横に振るばかりです。

これは仕事に魅力がなくなったのではなく、
会社に魅力がなくなったのです。

現にその後、同業他社で働いていることもよくあります。
給料もポジションも仕事内容もほとんど同じなのに。

なぜ会社に魅力が無くなったのか?

大抵このように辞めて行く従業員は出来る人材です。
数字も上がらないけど不平や不満を言わず、
会社にしがみついている従業員にはこのような出来事は起こりません。

要するに出来る人材は頑張るんです。
他の人を引っ張るようなリーダー資質も有ったりします。
数字も上げてくれます。

しかし会社からの評価は「3」又は良くて「4」です。
5段階評価の「5」が付く事は先ずありません。

また経営者が思っているより社員同士給料を見せ合っているでしょう。
そうすると自分の評価にガッカリするんですよね。
あまり頑張らずに適当にしている同僚とほとんど変わらない評価で!

でも1度や2度は「まだ力不足なのか」と頑張ってくれるのですが、
さすがに3度目ともなると・・・ね!
そりゃあ、やってられなくなりますよ。

経営者は従業員の気持ちが解からない

この気持ち意外と経営者は解かってないんですよね。
経営者はほとんどの場合スーパーマンなのです。
自分で一通り何でも出来ます。
意欲も人一倍あります。
そんな経営者から見れば、少しくらい頑張っても評価しないんですよね。
それどころか出来る人材なので更に負荷をかけて見たりします。

立場を変えてみると分かりますが、
心が折れそうな従業員にしてみれば、
もうこれは悪意としか受け止められなくなるでしょう。

こんな頑張りがいのない会社、「辞めてやる!」。
と、こんな気持ちですよね。

こんな会社に魅力があるわけないですよね。

改善策は?

では、改善策としてどう対処すればいいのでしょうか?
対策は小手先も含め色々考えられますが、
私の経験からのお薦めは根底にある人事評価制度の見直しです。

高度成長期から引きずっているような古い評価制度ではなく、
一人ひとりのスキルや行動力に合ったジョブ型雇用的な評価制度です。

もう、あのトヨタも年功給を廃止したのですから。

考えてみて下さい。
今や生まれて来る赤ちゃんはスマホがある時代なんです。
今入社する人材はポケットベルを知らないんです。
パソコンのキーボードも打つ必要がない時代に育っているのです。
指先でポチッポチッとするだけです。
根性論とか、背中で教えるとか、もう化石なのです。
一般的に使われる人事評価も化石化しています。

人事評価制度の見直しで魅力ある会社へ

研修への参加や手当の増設など小手先の対処方法ではなく、
雇用契約のベースとなる人事評価を見直しましょう。

従業員から見て
「頑張りがいのある会社」
「頑張ったら頑張るだけ評価される会社」と映る。
そんな魅力的な会社へ変わりましょう。
そうでないと、いつまで経っても出来る人材の流出は止まりません。

雇わない経営
同じ雇うなら出来る人材だけ雇いたいですね。

テレネット株式会社
人事評価制度 構築運用を支援します。

元記事を読む...

元記事を読む...

2020.11.11

70.5%の社員が人事評価に不満を持つ理由とは?

こんにちは。

あしたの給与コンサルタントの埴岡です。

企業の評価制度に不満を持っている従業員は約7割とのことです。
その中で評価制度への不満が転職の要因となった従業員は8割を超えるとも言われています。

なぜ、このようなことになってしまっているのでしょうか?
年功序列の給与体系、いわゆる年功給が崩壊し、成果主義が広まっていますが、頑張っている(成果を上げている)自分をもっと正しく評価して欲しいという従業員の思いが強くなっているようです。

では、なぜ正しく評価出来ないのでしょうか?
正しく評価していれば評価制度に不満も少なく、離職も防げるのに・・・。

これは評価制度そのものに原因があるようです。
しいては成果主義を取り入れながら、評価制度を以前のまま変更せずに運用している経営者に問題がありますね。

従業員の思いを反映させ従業員が納得できる評価制度に変更し運用している企業では、自発的行動の増加、モチベーションアップ、そして企業の業績向上など、プラスの変化がたくさん報告されています。

雇う側と雇われる側をつなぐ評価制度。
これによりお互いに生産性を求めているのですから、見直し改善する必要は必ずあります。

もし「出来る社員から辞めて行く」「指示待ち従業員が多く覇気がない」などでお困りなら、人事評価制度を見直されてみては如何でしょうか?

雇う側の思いと雇われる側の思いは違うんです。

元記事を読む...

2020.11.07

小規模事業者のためのコンテンツマーケティング

サムネイル50

こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

コンテンツマーケティングってご存知でしょうか?
コンテンツマーケティングをやらない企業は危なくなる時代なんですよ。

マーケティングの世界では、
消費者行動モデルについて述べられることが多くあります。

AIDMA(アイドマ)
  • Attention(認知・注意)
  • Interest(興味・関心)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶)
  • Action(行動)
今は、もうこの時代ではありませんね。


AISAS(アイサス)
  • Attention(認知・注意)
  • Interest(興味・関心)
  • Search(検索)
  • Action(行動)
  • Share(共有)
つい最近まではこのモデルだったのですが、
現在はさらに進化して、

AISCEAS(アイセアス)
  • Attention(認知・注意)
  • Interest(興味・関心)
  • Search(検索)
  • Comparison(比較)
  • Examination(検討)
  • Action(行動)
  • Share(共有)

世界中の様々な情報が一瞬にして手に入る今の時代は、
比較検討して買いたいと思っています。消費者は。

もう、手の中に繋ぎっぱなしのインターネットがあるのです。

消費者行動モデルに合わせたマーケティングをしましょう。

情報過多の時代に埋もれてしまわないように、
小規模事業者ほどコンテンツマーケティングに取り組むべきだと思います。

コンテンツマーケティング = ブランディングです。

現代の消費者は高くても安くても納得して買いたいと考えています。
これはBtoCだけではなくBtoBでもある意味同じでしょう。

さあ、コンテンツマーケティングに取り組みませんか?

Youtube:https://youtu.be/tqukE5a0_ms

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

元記事を読む...

元記事を読む...

2020.11.07

小規模事業者のためのコンテンツマーケティング コンテンツって何?

 サムネイル51



こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

コンテンツマーケティングのコンテンツって何?でしょう!
貴社のコンテンツって何ですか?

貴社が取り扱う商品やサービスではありません。
それらの販売に結び付ける、
お客様にとって有益な情報資産をコンテンツと言います。

では、貴社の情報資産は何でしょう?

マーケティング手法の一つにチラシでの訴求がありますよね。
チラシには紙面という限られたスペースに、
商品やサービスを売り込むための情報、
特に「今ならお得」的な価格の訴求をメインに記載されています。
これが情報資産ですね。

しかしチラシでの訴求は、
それなりの費用も掛かり有効期間は限定的です。

チラシを作成して新聞折込やDMで発送する場合、
費用は数万円~十数万円必要です。
でもその有効期間はせいぜい1週間程度です。
これではプール出来ません。

それに比べ有益な情報資産であるコンテンツを訴求すれば、
費用は限りなくゼロ円に近く、
有効期間も数年レベルで効果が出ます。
これはプールすることが出来ます。

デメリットとしては、
チラシ訴求のように直ぐに反応が無いことと、
根気よくロングランで取り組む必要がある事です。

今、スマホを持ち歩き、
情報過多の中で選択し行動する時代です。

小規模な事業者は、
埋もれてしまうことが容易に考えられますね。

その中で生き残るには、
選ばれる情報の発信しかありません。

貴社が想定するお客様が、
どうすれば喜ぶのか?

その情報を発信し、
プールし、
そして資産として活用しましょう。

それがコンテンツマーケティングです。

強いてはブランディングにも繋がります。


さあ、コンテンツマーケティングを始めましょう!

詳しくはYutubeで!
Youtube:https://youtu.be/l_Lh26UNdUw

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

元記事を読む...

2020.11.07

やってはダメ!社員の心が離れる社長の〇〇査定!

 サムネイル44


こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

出来る社員が辞める。
採用しても長続きしない。
社員のやる気を感じない。

会社経営って、難しいですよね。

このように感じている経営者の皆さん。
それはあなたご自身に問題があるかも知れません。

経営理念・経営戦略・経営ビジョンが確りしていても
社員がそれに共感していても、
それに向かう行動が適正に評価されなければ
どんなにカリスマ的リーダーの下であっても
社員は着いていきません。

雇用をする側とされる側、
各々が歩み寄り確認をし次へ向かう。
その基となるものは、「評価」です。

その評価の基準となるべき人事評価制度に則り
適正に評価されていれば
社員は納得もするし、志も高く頑張ると思います。

しかし不公平感のある評価となってしまうと
不平不満が溜まり社員は行動しなくなってしまいますよね。

そのような原因となる要因は
「社長のぺんなめ査定」です。

あなたはやっていませんか?

評価制度に従い適正な評価を行わず、
「最近頑張っているから」とか、
「あの社員がこれなら、この社員はこれだろう」など、
社長の主観により評価を決定してしまうと
後々大変な事になってしまいます。

だってそうですよね。
たまたま社長に頑張っている姿を見られたとか
結果も出ていないのに頑張っている感を出すのが上手いとか
評価基準とは関係ないところで評価が上がるなんて
確り結果を出している社員にとってはやり切れないですよね。

また、個人の頑張りとは関係ないところで
「今期はこれだ」と、一律に評価されてしまうなど
個人目標って何なの?ってことになりますよね。

と、言われてもね~! と経営者の皆さんから声が聞こえて来そうですね。
解かりますよ!私も経営者ですから。

でもでも、よ~く考えてみて下さい。
社員のやる気を引き出し生産性を上げる事が社長の仕事のはずです。
査定を行い給与を決める事が仕事ではないと思います。

査定は各上長が行い、賃金テーブルに反映され
そして給与が自動的に決定される。

こうなる事が理想ですよね。

では、なぜ理想にならず社長がペンなめ査定をやってしまうのか?
それは人事評価制度自体に問題があると思います。

例えば、業績に連動していない評価制度を運用しているとすれば
社員個人が頑張って目標達成が出来ても
「会社が儲かっていないので評価は一律でダウンします。」
なんてなればどうですか?
社員はやる気を無くしますよね。
「何だ頑張っても頑張らなくても結果は同じなんだ。」と。

このようにならないためにも
「社員の目標達成が会社の利益に結び付く」
そのような利益連動型の人事評価制度が必要だと思います。

御社も新しい人事評価制度を作りませんか?

場合によっては補助金や助成金の対象にもなりますので
お気軽にお問い合わせ下さい。
アドバイスさせて頂きます。

テレネット株式会社は
経営のIT化と人材育成で中小企業の経営者様をサポートします。

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

元記事を読む...

2020.11.07

なぜ、社員は残業をしたがるのか?

 サムネイル46


こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

今日のテーマは、
「なぜ、社員は残業したがるのか?」です。

貴社の社員はどうですか?
残業をしなくていいよ!と、言えば喜ぶ社員はどのくらいいますか?

全員が喜ぶ会社は素晴らしいと思います。
半数以上が「それは困る」と、言う社員がいれば
それは要注意なのだと思います。

それの原因はズバリ!
長時間働けば。
長期間勤務すれば。
それだけで給与が上がって行く。
そのような会社の仕組みに問題があります。

所謂、年功制と言う制度ですね。

私が知っている超大手企業の人事評価は減点方式のようです。
少し前のお話ですが、
たぶん今でも基本は変わっていないと思うのですが・・・。

どう言うことか言いますと、
失敗など汚点が付くと評価が下がる。
評価の上る査定は無い。
そうです。

と言うことは、汚点が付かなければ高評価になるのです。

何事も例年通り。
特別な事はしない。
チャレンジなんてもってのほか。
粛々と時間が過ぎるのを待っている。

こんなどこかのお役所のような仕事ぶりをどう思われますか?

でもね、そこまでひどくは無いにしても
一般の中小企業でも同じような主義で働いている社員もいますよね。

私はよく見かけます。普通に。

話を少し戻し残業の件ですが、
今の制度では、
ダラダラと仕事をして残業する方が手当がついて収入が増えるんですよね。
逆に言うと、早く仕事を終わらせると収入が減るんですよ。
何かおかしくないですか?

普通は同じ残業をするにしても
早く終わらせて次の仕事へ取り掛かり、
前へ前へと進めるものだと思いますよね。

でも、「残業が無くなると困る」と、言う社員はそんなことはしません。

何故でしょうか?

日本の雇用制度、年功給に問題が大きくあるのだと思います。

だって、そんなことしても給与は大きく変わらないんですよ。
仕事をどんどん進めても評価されないんですよ。
要領が悪く仕事が遅い人と評価は大きく変わらないんですよ。
評価もされず給与も上がらないのら、
どこにインセンティブが働くのででしょうか?

「そんなことを言っても
みんなで仕事をしているのだから仕方ない。」
なんて経営者から聞こえて来そうですが・・・。
もう今からはそんな時代ではありません。
一人ひとりが持てる力を出し合って
適材適所のエキスパートが必要な時代なのです。

そのためには
納得できる評価制度が必要です。

ダラダラ仕事をして、残業で稼ぐ社員としてのビジネスモデルではなく、
早く確りと仕事を行うことにより、適正な評価のもと給与が上がる。
そようなモデルを定着させる必要があると感じる時代になりました。

経営者の立場から見ても、
生産性の悪い社員で構成された会社より、
目の色が輝き生産性の良い社員で売上げが上がる
そんな会社の方が良いですよね。

そのためには人事評価制度を見直さないといけません。

あのトヨタでさえ年功給の廃止を宣言したのですから。

昔の功績など社員の顔色を伺っていて改革が遅れると
社員と一緒に会社が潰れてしまいますよ。

真の働き方改革で生産性を上げて、
未来も存続できる会社へ成長させましょう。

人事評価制度についてお悩みやご相談がありましたらご連絡下さい。

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

元記事を読む...

2020.11.07

優秀な社員ほど会社を辞める。その理由と解決策は?

 こんにちは。

IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

今日のテーマは、
「優秀な社員ほど会社を辞める。その理由と解決策は」です。

サムネイル47

御社の社員は如何ですか?
ほとんどの中小企業経営者ならこの経験をされていると思います

中小企業は人材で大きく売り上げが変わります。

会社にとって良い人材が入って来ると会社が活性化されて、みるみる売り上げが上がりますよね。
でも良い人材ではない人が入って来たりすると、会社の中に不平や不満が蓄積していき、次第に売上も下がり経費ばかりがかさみ収益も悪化して行きます。
このような経験は経営者なら一度や二度ではないでしょう。

それにも関わらず、せっかく会社に慣れて、これから戦力となるべき良い人材が、ある日突然辞めて行きます。
もう経営者としては寝耳に水なのでビックリですし、対処方法を急に考えなくてはならなくなりますので、予定していない仕事が増えてしまいます。

では、なぜ優秀な社員から辞めて行くのでしょう?

その根本にあるものは人事評価制度だと思っています。
そこにメスを入れて改善を行わない限り、永遠にこのことは繰り返されると思います。
そして会社が疲弊して行き、そのうち空中分解なんてことも安易に想像されますね。

ご存知でしょうか?
70%の社員は人事評価制度に不満を持っているそうです。

その原因として代表されるものが
①評価基準が曖昧
②上司によって評価にバラつきがある
と言うことのようです。

社員が辞める理由として「人間関係に不満」と答える人を多く見受けます。
しかしこれも基を正せば人事評価制度に繋がるのではないでしょうか?

原因の一つ目
①評価基準が曖昧 について。

御社の人事評価制度に於ける評価基準は、確り構築されていますか?
曖昧になっていませんか?
今の時代に合ってますか?
全てに公平ですか?

優秀な社員は会社のために一生懸命仕事をしてくれます。
本当に自分事と捉え親身になってやってくれますよね。

しかし、ある日気づくんですよ。
一生懸命にやっている自分と、それなりにしかやっていない同僚の給与がほとんど変わらないと言うことを!

このように感じたら誰だってモチベーションが下がりますよね。
だって、やってもやらなくても評価は変わらず、結果的に給与も変わらないんだから。

「やっぱり自分を確り見てくれて、その上で頑張れる会社に行こうかなぁ?」
って、なりますよね。

そしてもう一つの原因。
②上司によって評価のバラつきがある。

これも最悪です。
いわゆる甘辛査定ですよね。
好きとか嫌いとか。
目標に対する結果とは関係がない「見た感」じとか。

これでは上司を選べない社員は、「上司によって自分の給与が変わる」なんて感じる事で、シラケてしまいますよね。
仕事を一生懸命にやってもやらなくても一緒なんですから。

しかししかし、実はその上司も被害者かも知れません。
会社に確り判断できる評価制度が無いから、基づくものが無いから、そうせざるを得ないのかも知れないのです。

社員一人ひとりの目標設定が明確になり、更にその目標を達成すると会社に利益が出る。
そのような利益連動型の目標設定が出来るシステムがこれからは必要な時代です。
そしてそのシステムに基づく評価は「出来たのか?出来なかったのか?」その真ん中は基本的にありません。
その真ん中を作ってしまうと、これまたややこしいことへ逆戻りになってしまいます。

また評価する上司は、評価システムに則り粛々と評価することが良いように思います。
誰が見ても公平に評価される事は、かえって社員のエンゲージメントが高くなることへ繋がるかも知れません。
上司が感じる主観は、社員の目標達成へ向けたアドバイスに向けられる方が、社員としても上司を信頼するようになり、更に仕事への充実感を得られるでしょう。

人事評価制度を見直す事は、優秀な人材の離職を防ぐ第一歩ではないでしょうか。

人事評価制度についてお悩みやご相談がありましたらご連絡下さい。

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

元記事を読む...

カレンダー

«12月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

最近のエントリー

Copyright (C) DX学校神戸校 All Rights Reserved.